FINAL FANTASY XIV との出会い
※本記事には本編のネタバレ要素は含まれていません。
私がFF14を始めたのは2020年の8月上旬のことでした。
せっかくの夏なのにコロナ禍で遊びに行けず、部屋にこもって暇を持て余していた頃です。
ゲーム会社には、やはりと言うべきかゲーム好きが集まっています。
私の上長もかなりのゲーマーで、ある時「このプレゼンが勉強になるからオススメ」とリンクを送ってくれたことがありました。
それがスクエニのオープンカンファレンスで発表された、FF14プロデューサーの吉田直樹氏のプレゼンでした。
私もそれなりにゲーマーなのですが、MMORPG、いわゆるネトゲは何度か始めてみても長続きせず、正直肌に合わないなと思っていました。
なのでFF14も、なんだネトゲかぁ、 と思って手を出せないでいたのです。
そのため、FF14が「新生」したという事実も全然知りませんでした。ゲームを作る立場の人間としても、遊ぶ立場の人間としても、すごく興味深く読ませていただきました。
これが2019年、FF14との出会いでした。
しかし、苦手意識を持っているネトゲを始める理由にはなりませんでした。
FF14の記事が面白かった、と上長に伝えると、上長は喜んでさらなる布教を仕掛けてきました。
それがTVドラマ・映画にもなった「光のお父さん」でした。
是非元ブログを読んでほしいとのことだったので、原作者マイディーさんのブログのまとめ読みで全部読みました。
これがめちゃくちゃ面白い。どんどん引き込まれる文章でした。
これを読んでからネトゲっていいかも。楽しそう。FF14やってみたい。という想いを抱くようになりました。
そうこうしているうちに、このコロナ禍がやってきました。
完全リモートワークになり、FF14を激推ししてくれた上長とも会うことがなくなりました。
この頃、漆黒のヴィランズまでの全てのパッケージがセットになったコンプリートパックがセールで半額になっていて、私のTwitterのTLでも話題になっていました。
数名のフォロワーと一緒に始めてみようか、という話になり、ついにフリートライアルを始めました。
これが2020年の8月です。
始めるなり、TLの先輩ヒカセンがFCの仲間とのLSを作ってくれて、パーティーを組んで手伝ってくれました。(フリートライアルではFCに入れないので)
FCメンバーの人たちは本当に親切で、若葉の自分がFF14を目いっぱい楽しめるように全力でサポートしてくれました。
これがなかったらサスタシャまでたどり着けずに引退していたかもしれません。本当に感謝です。
結局パーティー招待を自分から送ることができないのが不便だったのと、コンプリートパックのセールが終わりそうだったので、フリートライアルは一週間くらいでやめてそのFCに入ることになりました。
そこから新生、蒼天、紅蓮、漆黒、と10か月かけてじっくりとメインクエストを楽しんで、最近ようやく追いつきました。(新生のおつかいにめげて1か月くらい間が空いてしまったこともありましたが…)
始めるときは内心どうせまたすぐに引退するんだろうな、と思っていたのですが、FF14は本当に面白くて、FCメンバーとの時間が楽しくて、気が付けばかけがえのないゲームになっていました。
特に漆黒は「しょせんMMOのストーリー」と高を括っていたら度肝を抜かれる良さでした。月額課金制の敷居の高さはありますが、私みたいにネトゲに苦手意識がある人でも、ファイナルファンタジーが、王道RPGが好きなら本当にオススメできるゲームです。
今もエレゼンのイケメンお姉さんでエオルゼアを駆け回っています。
6.0が楽しみです。