ゼロから始める 3D CAD ③
前回の記事
3Dプリンターとお近づきになりたいエンジニアが、Fusion 360 マスターズガイド ベーシック編 改訂第2版を読みながら3D CADに入門する過程を残していくコーナーです。
今日は7章、8章を進めました。
7章 フォームモデリングで飛行機を作ろう
6章まではずっとソリッドモデリング、サーフェスモデリングという手法でモデリングを行ってきました。
この2つ、とくにサーフェスモデリングは3Dモデリングをかじったことがある私にとっては馴染み深い手法だったのですが、7章からはフォームモデリングという新しい手法が紹介されています。
フォームモデリングは、なめらかな曲面の多い形状を短時間でモデリングするのに適していて、本章ではその入門として飛行機(ジャンボジェット機)を作りました。
8章 リクライニングチェアを作ろう
8章ではさらにフォームモデリングのテクニックを駆使してリクライニングチェアを作っていきます。
フォームモデリングとソリッドモデリングを行ったり来たりすることで、自由度が高いモデリングを実現しています。
クッション素材の座面、プラスチック素材の表面、金属素材の脚と、3つのボディをきちんと別々に作っています。
気持ちよさそうな椅子ですね。
もちろん家の3Dプリンターで出力することはできませんが、夢が広がります。
今回少し時間が空いてしまいましたが、400ページの本書も300ページまで読み進めました。